みつや交流亭(三津屋商店街)
民間委託で初めての活動
乳幼児を対象とした、無料で参加できるつどいの広場「育児&育児〝この指と~まれ〟」が、三津屋商店街の一角にある「みつや交流亭」にこのほど誕生した。
内容は親子遊びやお誕生会、育児に関するフリートークのほか、保健師の育児全般の話など。
国が管轄する子育て推進事業の一環で、助成金をもとに大阪市の子ども情報研究センターが受け皿になり、地域の育児サークルに委託して実施している活動。
民間委託では淀川区で初めての取り組み。
「つどいに参加するみんなで考えながら、育児の輪を広げていきませんか」と呼びかけているのは、これまでにも地域内で子育てグループ「育児&育児〝この指と~まれ“」を20年間引率してきた三津屋北2丁目・辻本みゆきさん。
今回発足した同広場の世話役代表を務め、グループの名称をそのまま重ねて、10月1日から毎週月曜~金曜11時~16時につどいの広場を開いている。
オープン時には手遊びや絵本の読み聞かせを実施し、地域の子育て中の若いママさんら20組ほどが参加した。
育児の悩み事を摩擦聞ける オープンして約1か月半。
現在50人ほどの登録があり、参加者らは、曜日ごとによって参加メニューが変わる親子遊び(水曜)やティールーム(毎週金曜、お茶代別途必要)、保健師の話(毎月第3水曜)などを楽しんでいる。
「育児で悩んでいる事を、直接聞けるので安心」(新高・川野さん)「同い年の子ど牒たちがたくさん集まり、親同士も交流が出来て楽しい」(同・久保田さん)など、つどいの場の価値を話すママさんたち。
世話役の辻本さんは「つどいの場を開くこの施設そのものが地域コミュニティーの場。
いろんな世代の知らない人たちが出会う中で、お互いに情報交換してもらえれば。
また、子育て莫っ最中のお母さんたちが、育児に自信をもっていただける情報を提供していきたい。
この活動が淀川区全体に広がることを望んでいます」と話す。
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