イケメン八百屋さん-三彩(淀川区三国)
阪急宝塚線三国駅の東側にある三国商店街。
飲食店や雑貨店、スーパーなどが建ち並ぶが、その一角にちょっと雰囲気の変わった八百屋さんがこのほどオープンし地域の人たちの話題になっている。
ひとつは、店頭で行き交う買い物客に「いつもおおきに!」と爽やかな笑顔をふりまくイケメン(いけてる面=美男子)と噂の高い20代の男性販売員。
もうひとつは、野菜や果物が近畿圏内の農家から毎日買い付けたものが店頭に並ぶこと。
商品と販売員の新鮮さが売りの八百屋さん、店頭はお年寄りから若い人たちの買い物客でにぎわっている。
愛称サンティフルみくにの商店街の中ほどに、話題の八百屋さん「三彩」はある.
店主の属林健太(かりばやし)さん(23歳)が、大阪市内の八百屋で4年間経営と販売のノウハウを学び、父親の健司さん(59歳)と昨年11月に店をオープンさせた。
また、健太さんの後輩の小川祥(しよう)さん(21歳)が加わり3人で店を切り盛りしている。
全員が毎朝3時に起床し、手分けして京都や奈良、和歌山に広がる200軒ほどある提携の農家に、その日に店頭で販売する野菜や果物を買い付けに車で出かける。
季節野菜の仕入れが中心で、果物類を含めて毎日40種類ほどが店頭に並ぶ。
今なら大根、キャベツ、白菜が「おいしい時期」と健太さん。
時には凍てつく道路の高野山、葛城山ふもとの農家も回る。
仕入先の農家では野菜の食べ方も伝授してもらう。
『小芋・小かぶらは黄金色になるまで焼いて塩で食べる』などの情報を実際に試食して店頭の買い物客に伝えるサービスも。。
和歌山産の壬生菜やちぢみ小松菜、葉つきの大根がよく売れるという。
新鮮野菜とあわせて、買い物客のもうひとつのおじ当ては、店主の健太さんと小川さんたちとの会話。
「見た目が爽やか」
「愛想がいい」
の大人の評価に加えて、学校帰りの小中学校の女生徒たちからは
「かっこいいお兄さんのいる八百屋さん」
と評判を呼ぶ。野菜の配達係りを担当し、莫っ赤なジャンパーを着用した父親の健司さんが、店の奥から
「わしも気分はイケメンやで」
と会話に突っ込みを入れて、周囲を笑わせる。
配達、発送もOK。
電話 06-6350-3310 三彩
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