西宮原に14階建ての市営住宅建設

待機児童解消へ保育所も新設予定

　大阪市は、宮原中学校の北側に広がる敷地に高層の市営住宅「新三国住宅1号館」の建設を予定している。
三国東土地区画整理事業の一環で、周辺地区にある住宅の老朽化や住戸面槙の狭さなどに伴う建て替えの代替地住宅として活用する。
当初の建設計画ではこの3月から工事着手に入り平成23年工事完了を予定していたが、敷地内では土壌汚染が確認されたため現在、土壌をすべて搬出する工事を軍確市営住宅の建設工
事は4月以降になりそうだ。
ケア付きや重いす対応住宅も。

　市営住宅建設予定の所在地は西宮原2丁目3番地。
建設場所の延べ面積は約１万3257平方メートル。敷地面棉約5607平方メートル
。ここに、鉄骨鉄筋コンクリート造りで、高ささ41.13mのL字形の高層14階建てを建設する。
駐車場などを併設した住宅数は合計２１３戸を予定。
間取りは２DK（1人世帯）～3DK（3人以上世帯）。
この中にはケア付き住宅や車いす常用者向け住宅も盛り込んでいる。