繁華街パトロール隊結成！ 十三・西中島地区

繁華街・街頭犯罪の抑止力をめざして！

繁華街での迷惑行為、犯罪の予防・

啓発活動を行うために、大阪府はこのほど

十三・西中島、京橋地区に

「繁華街パトロール隊」を結成し、

この８月から夜間の見回りに務めている。

　緊急雇用創出事業の一環で、

２３年３月末までの期間実施予定。

　淀川署管内の十三・西中島地区では、計３２人のパトロール隊員が

４人一組を１個班として、各地区に最大４個班ずつ配置し、

毎日午後１０時～翌朝７時までの間に各地区の繁華街を見回っている。

　淀川署管内では、今年の１月から７月末までにひったくりや自転車盗など

街頭犯罪が計１４２３件発生している。

昨年に比べると２０．３％減少しているものの、ひったくりは

すでに５８件（昨年５９件）、自転車盗は４７９件（昨年４９６件）発生。

監視の目が強化されることで、街頭犯罪の抑止に期待を寄せる。

　繁華街での事件、事故などの出来事や不審者を発見した場合は、

グリーンのジャンパーが目印の「繁華街パトロール隊」が、

いち早く警察に通報するシステムになっている。